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家賃
■ううむ。
マユは彼氏と一緒に住んでるんだけど、彼氏が「そろそろ家賃を払ったらどうだね」と言って来た。
この部屋、タダじゃねえんだぜ。って事らしい。
まあ、確かに。一理あるかも。
と言うわけで、この一ヶ月ずっとパチンコ、麻雀、土日は競馬をしていたのだった。
休みなしッ!
労働時間すげー事になったよ。労働じゃあないんだけど。
と言うわけで彼氏と家賃の額を交渉。
―家賃は収入の1/3が適切らしいよ。知ってた?
「らしいね。何かで読んだ」
―で、アタシが半分出すとして、収入の1/6出せば良い事になるよね?
「うん。そうだね。…えっ、何? マジで家賃払ってくれるの? 助かるわー」
この時の彼氏の嬉しそうな顔ったら無かった。守銭奴め。
そして私は彼氏に家賃を支払った。
「えっ」
―1ヶ月分の収入の1/6だよ。
「マユさ、今月4800円しか稼いでないわけ?」
―実は40万くらいあったんだけど(内訳はパチ10万、麻雀2万、競馬20万、日雇いバイト8万)、先週の阪神ジュベナイルフィリーズで武から流しちゃったわけ。
あ。今、やっちまったなあ~って思った? 思った?
まあね、普通レーヴから流すよね。デイリー杯勝ってるんだし。
だけどさー、アタシはでっかく4000万欲しかったわけ。100倍。40万の100倍。
んで、三連単をピラミッドって言うの? 1着をダンスでしょ、2着を…
「待て。普通に働こう。な。だいたい4000万欲しかったってなんだよ。4000万の1/6っていくらだよ。そんなにいらないから。40万の1/6で、6万6千円か。それでも多いから。4万でいいんだよ4万で」
―なんだ。4万ぽっちでいいんだ?
で、ちょっとみんなに聞きたいんだけど、この会話のどこで彼氏が怒ったかわかる?
なんか口聴いてくれなくなった…。
マユは彼氏と一緒に住んでるんだけど、彼氏が「そろそろ家賃を払ったらどうだね」と言って来た。
この部屋、タダじゃねえんだぜ。って事らしい。
まあ、確かに。一理あるかも。
と言うわけで、この一ヶ月ずっとパチンコ、麻雀、土日は競馬をしていたのだった。
休みなしッ!
労働時間すげー事になったよ。労働じゃあないんだけど。
と言うわけで彼氏と家賃の額を交渉。
―家賃は収入の1/3が適切らしいよ。知ってた?
「らしいね。何かで読んだ」
―で、アタシが半分出すとして、収入の1/6出せば良い事になるよね?
「うん。そうだね。…えっ、何? マジで家賃払ってくれるの? 助かるわー」
この時の彼氏の嬉しそうな顔ったら無かった。守銭奴め。
そして私は彼氏に家賃を支払った。
「えっ」
―1ヶ月分の収入の1/6だよ。
「マユさ、今月4800円しか稼いでないわけ?」
―実は40万くらいあったんだけど(内訳はパチ10万、麻雀2万、競馬20万、日雇いバイト8万)、先週の阪神ジュベナイルフィリーズで武から流しちゃったわけ。
あ。今、やっちまったなあ~って思った? 思った?
まあね、普通レーヴから流すよね。デイリー杯勝ってるんだし。
だけどさー、アタシはでっかく4000万欲しかったわけ。100倍。40万の100倍。
んで、三連単をピラミッドって言うの? 1着をダンスでしょ、2着を…
「待て。普通に働こう。な。だいたい4000万欲しかったってなんだよ。4000万の1/6っていくらだよ。そんなにいらないから。40万の1/6で、6万6千円か。それでも多いから。4万でいいんだよ4万で」
―なんだ。4万ぽっちでいいんだ?
で、ちょっとみんなに聞きたいんだけど、この会話のどこで彼氏が怒ったかわかる?
なんか口聴いてくれなくなった…。
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